入場料ほどの価値はない、流氷アイスは食べる価値あり

2.5
旅行時期：2018/07（約7年前）

by toshikunさん（男性）

網走クチコミ：7件

地元の人と話をしたら、ここの流氷ソフトが美味しいと薦められた。最初外から見ると入り口前にかなりの階段があるので、母は行きたくないと言い出した。しかし、奥にエレベータがあるのを見つけたらようやく腰を上げてくれた。母が障害者手帳を持っているので見せたら、通常入館料750円の所を600円にしてくれた。たった150円割引とはせこい。なんだ、しかも障害者手帳を見せなくても75歳以上は600円じゃん。で、750円も取っておきながら展示スペースは狭いワンフロアしかない。そこに中国人観光客がひしめいている。-15℃の冷蔵庫で流氷体験ができるのだが、そこに入るための防寒具はどんどん使い回しで汗をかいて薄着の夏は実に気持ち悪い。そもそも私は仕事で良く-30℃の冷蔵庫に入っているので、-15℃なんてへの河童だ。流氷の映画を8分間見せてくれるが大したことはない。価値があるのはクリオネの実物が見られることと、クリオネの捕食時の映像が見られることくらいだが、その映像にしたって、なんだ大阪の海遊館撮影だと。折角遠くまで来たのに大阪で見ればよかった。お勧めの流氷ソフトは青い塩粒が入っていてそこそこ旅情をそそるものだった(入場料を払わなくても食べられる)。屋上展望台の眺めもわざわざ上がってみるほどの価値はない。