古墳時代の「長持形石棺蓋」
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- 旅行時期:2018/04(約8年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
ミナミ(難波・天王寺) クチコミ:90件
四天王寺 宝物館の前に、『石鳥居 笠石』と並んで『長持形石棺蓋』がありました。
現在の茶臼山付近から出土したものが、いつの頃からか四天王寺境内に移され、亀井堂東の小溝に架けられていたそうで、江戸時代には、巻物石、蛙石とも呼ばれ、この橋を渡ると安産になると評判だった…と案内板に記されていました。
明治時代になって「古墳時代の石棺の蓋」であることが判明してから、移転し、現在は宝物館の前に展示されていますが、どのような経緯で安産祈願の石になったのかわかりませんが、その時代の人々の出産の不安や神仏に祈る切実な思いは、わかるような気がしました。
昔から、四天王寺に参詣する人々の願いは多種多様で、願掛けされていたのでしょうね。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
クチコミ投稿日:2018/07/25
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