シンプルなフェリーターミナル

2.5
旅行時期：2018/07（約7年前）

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バブル時代の夢の跡、苫東開発が頓挫した跡地に建つフェリーターミナルとでも申しましょうか。
原野のような野原の中の整備された道を行った先にありました。
港の対岸には要塞のような厚真の火力発電所があって、夜になると、一部海霧に隠れながらも、巨大な建造物にライトがちょこちょこと点灯し、まさに要塞様とした迫力があります。
それに引き替え、対岸のフェリーターミナルはシンプルでこぢんまりとしています。
2階に上がると、待合室とお土産コーナー、それと小さなセルフサービスの食堂スペースがありました。
お土産コーナーでは、苫小牧、北海道のお土産がちょこちょことありましたが、船内で飲食できるお菓子、それにお酒が多く置いてありました。
お土産以外の食べ物は、おにぎりとサンドイッチが2、3個とわずかしかなく、お弁当はありません。
船内のレストランを利用してくださいということでしょうか。
必要な方は予め調達しておくとよいですが、フェリーターミナル周辺は”原野”なのでお店は皆無です。