1. ホーム
  2. 国内旅行
  3. 近畿地方
  4. 兵庫県
  5. 神戸
  6. 神戸 グルメ
  7. 自由亭
  8. クチコミ詳細
神戸×
旅行ガイド
観光
グルメ
ショッピング
交通
ホテル
旅行記
Q&A

自由亭

グルメ・レストラン

自由亭 施設情報・クチコミに戻る

みかど自由亭〔洋食店〕

  • 2.0
  • 旅行時期:2018/04(約8年前)
横浜臨海公園さん

by 横浜臨海公園さん(男性)

神戸 クチコミ:3件

該店は創業100年を超える洋食店です。
山陽鐵道は、京都-神戸-三田尻(現 防府)間運転直行列車に対し、米ブリル社より輸入した半室1等食堂車1227~1229号(国有化後 ホイシ9180型ホイシ9180~9182)を使用し、明治32年(1899年)5月25日より、食堂営業を開始し、1、2等旅客に対してのみ、洋食供与サーヴィスを開始した。
然し、不慣れな洋食供与に対し反省点も多く、他方、神戸市内に於いて訪日外国人相手のホテルを経営していた 神戸ミカド自由亭ホテル併設レストランが好評だった事から、該社は、食堂車内営業業務一切を該ホテル委託が決定され、明治34年(1901年)より実施した。
その後、該ホテルは宿泊事業部門から撤退し、名称も みかど に改称された。
最盛期には、駅構内洋食堂、及び、東京-神戸間運転の 特別急行 燕 号、12等普通急行第17、18列車、等々を担当した。
因みに、昭和5年(1930年)10月1日より運転開始の特別急行 燕 号 初日夕食メニューは、
鶉の玉子スープ
伊勢海老のゼリーがけ
牛肉の松茸ソース
七面鳥の生野菜サラド
果物
珈琲
で、代金は1人1円50銭で一般庶民には無縁の存在だった。
然るに、日華事変(にっか じへん)(昭和12年(1937年)7月7日~昭和16年(1941年)12月8日)が勃発し、鐵道省から平時体制から戦時体制移行に依る営業統一化が提議された事から、列車内営業部門に対し現物出資形態を以て、昭和13年(1938年)9月15日附で日本食堂(にっぽん しょくどう)が成立したが、駅構内営業は残存し、大東亜戦争後も、三ノ宮、神戸、及び、兵庫駅構内に於いて営業を継続したが、阪神淡路大震災以降、客足が激減し、先ず兵庫、三ノ宮両構内営業から撤退し、残った神戸駅構内営業も平成15年(2003年)11月29日附で閉店した。
現在では、僅かに、山陽新幹線新神戸駅構内に於いてのみ細々と営業するのみである。

施設の満足度

2.0

利用した際の同行者:
一人旅
一人当たり予算:
1,500円未満
利用形態:
ランチ
アクセス:
5.0
駅構内なので列車待ちに便利といえば便利
コストパフォーマンス:
2.0
サービス:
2.0
雰囲気:
1.5
全席喫煙可と云う現代では考えられないサービス おかげで店内は紫煙もうもう
料理・味:
1.5
昔の超一流レストランが泣こうと言う味
バリアフリー:
5.0
観光客向け度:
4.0
解らないで行くと仰天させられる

クチコミ投稿日:2018/07/03

いいね!:93

利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する

PAGE TOP