午後から夕方が訪れ時?
- 4.0
- 旅行時期:2018/06(約8年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
瀬棚・島牧 クチコミ:46件
日本一危険な神社として有名です。
事前のネット情報で、訪れるなら登山靴、軍手、虫よけ、クマ鈴持参とあり、そのうち、登山靴と軍手、虫よけをしていったら、だいぶ登りやすかったです。
勿論、ラフないでたちで上まで登っている方もいて、登れない訳ではありませんでしたが、備えがあった方が快適です。
休日だったので、訪れた時はけっこう人がいて、クマ鈴は着けなくても大丈夫でした。
訪れた初夏の頃は、静止しているとブヨがまとわりついて、噛んできます。
わずかに血がにじみ出るほどで、ちょっと痛いので、虫よけはしていった方がよいです。
西向きの斜面なので、特に午後はよく日が当たり、訪れ時だと思います。
夕日の時間帯に訪れるツアーなども組まれているようです。
ただ、登った感じでは、特に夏など、日没の方向が端に寄ってしまい、雄大な日本海に沈む感動的な夕日を、正面から眺めるという感じにはなりそうにありません。
また、登山道の道中はひたすら森の中です。
そして、山上の祠まで、ひたすら急登が続きます。
馬の背のような緩やかな場所は全く無く、最初から最後まで息つく暇もなく、ひたすら急登です。
道は、はっきり言って登山道ですが、北海道の有名な山の一般的な登山道でも、ここまで急登がまとまって続く場所はそれほどありません。
まさに功徳を積むための修行の道です。
果たして、最後は網状の鉄橋に、5mほどの垂直の崖を鎖で上がります。
下は5mどころではなく、海までひたすら落ち込んだ急斜面です。
登りは怖くて下を振り向くことはできませんでしたが、帰りは神様が力を与えてくれたのか、余裕で、足をかける鎖を覗き込んで楽しみながら下りることができました。
事前の情報で登りは1時間以上、下りも1時間ほどみた方がよいとされていましたが、1日中、自転車こぎした夕方にも関わらず、登り30分ちょうど、下りは遊山をしながらケガに気を付けて40分をかけて下りることができました。
これもしっかりした備えがあったおかげだと思っています。
瀬棚で食べた甘い「岩シュー」も効いていたかもしれませんね(^^♪
6月上旬、エゾハルゼミの時雨が降り注ぐ、清々しい新緑の森の中の道中では、クルマバソウやマイヅルソウの可憐な花々や、実をつけたエンレイソウなどと出会いました。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 1.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/06/05
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