きついけど楽しいトレッキングコース
- 4.5
- 旅行時期:2018/05(約8年前)
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by toroppeさん(男性)
嵐山・嵯峨野・太秦・桂 クチコミ:9件
京都人なら一度は登る嵯峨野の奥にある愛宕山に登ってみました。
下りに足を痛める人が多いと聞いていたので、エベレスト街道を歩いた時と同じように、くるぶしまであるトレッキングシューズ、サポーター機能のあるアンダータイツ、膝のサポーター、ストック1本の山歩きスタイルでスタートしました。水は2本ペットボトルを持って行きましたが、愛宕神社下のトイレ横に自販機はありました。
清滝のバス停まで市バスで向かい、バスを降りたら参道への案内板から上の道、下の道に分かれますが、どちらでも同じ橋のところに来ます。トイレは上の道にあります。橋まで来たら、分岐点。左は一般的な表参道、右は月輪神社、空也の滝方面ですが、右から登ると、健脚でないと気持ちが萎えると思います。
通常は表参道の方から登ります。1/40から、黒門の先の41/40まで目安の看板があります。全国の愛宕神社の総本社の愛宕神社に到着するまで、休憩を入れて約2時間30分。
30丁目の茶店跡(五合目)の視界が広がる場所からは、嵐山、渡月橋がはるか下に見えます。参拝したら神社下のベンチがあるところで、オニギリでランチタイム。上に売店などはありません。神社に向かう階段は240段ほどあって、最後にきついですが、頑張って登り切りましょう。
下りは、神社の階段を下ったら左手に進みます。案内板に沿って右下の坂を下ります。この先は一瞬、下界の京都市内の視界が広がります。明智光秀が本能寺に向かう前に立ち寄り、おみくじを3回引いた逸話で有名な月輪神社まで約1時間、そこからさらに下り、清滝まで直接戻ると約1時間ですが、寄り道することに。
車も通れる道に合流するところから、橋の手前で右に入り川沿いに進み、連続する小さな滝を見ながら15分ほど登って行くと空也の滝があります。途中は人家の間を通ります。「マムシに注意」の看板をいくつも抜けると、空也という赤い鳥居があり、すぐ滝が見えて来ます。滝の横には石仏もあって何とも雰囲気のある立派な滝でした。今度は海パン持って行って滝に打たれてみたいと思いました。ただし、雨が長く降っていないと水量が少ない時もあるそうです。
往路 : 清滝バス停 - 2時間30分 - 愛宕神社
復路 : - 1時間 - 月輪寺 - 1時間15分 - 空也滝 -45 - 清滝バス停
行程トータル : 5時間30分 (ランチタイム入れて6時間30分)
ちなみに、もうすぐ還暦の私とカミさんで写真を撮りながら歩いた時間です
若い人は走るように歩いてました
コンドロイチン不足の中高年は無理なく自分のペースで歩きましょう !!
- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/05/07
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