日本の老舗の味 京都編 第4回 ”創業500年を超える老舗 川端道喜の粽”
- 4.0
- 旅行時期:2018/04(約7年前)
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by Medinaさん(男性)
下鴨・宝ヶ池・平安神宮 クチコミ:1件
創業500年を超える老舗で虎屋以上の歴史と風格がある店としては、川端道喜(かわばたどうき)をおいて他にはありません。
室町時代より内裏の御用達であり文亀3年(1503)がその始まりで、京都鳥羽の渡辺進という武士が応仁の乱により困窮した御所のため武士の身分を捨て餅屋になりました。
道喜という名前になったのは1572年で、また京都御所の建礼門(南向き正門)には、川端道喜だけが出入りしたという門、道喜門(どうきもん)もあります。
私はまだこの道喜門は見ておりませんが、一度は見たいと思います。
この店といえば、粽(ちまき)が最も有名で、道喜粽(どうきちまき)は非常に歴史が古く、添加物を一切使わない厳選された材料で作ります。砂糖と葛と水だけで作る”水仙粽”そして、”羊羹粽”は更に餡を混ぜております。
お店からのお勧めは、まずは水仙粽を勧められますが、羊羹粽の方が一般的には食べやすいと思います。私は水仙粽から食べました。(^_-)-☆
素朴な味で、味は美味でした。ただし日持ちがしないのと、冷蔵庫に入れると味が変わるので常温で食べることを勧められました。
看板商品の粽、1日に数量限定の為完全予約制で賞味期限は翌日まです。粽を購入する時は電話予約をお勧めいたします。
- 施設の満足度
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4.0
- 一人当たり予算:
- 10,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 3.5
- 観光客向け度:
- 1.5
クチコミ投稿日:2018/04/08
いいね!:22票
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