徳川家の栄枯盛衰を物語る立派な御殿
- 4.5
- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by ひがしさん(男性)
二条・烏丸・河原町 クチコミ:7件
国宝。二条城内の目玉施設で、江戸時代武家建築の代表的建物。
御殿と呼ぶにふさわしい、色あせてはいるものの絢爛豪華な造り。
板敷の廊下は400年経てもいかにも頑丈そう、畳敷きの大小各部屋は狩野派の絵師たちが描いた素晴らし襖絵・障壁画が立ち並び、徳川家の権威をまざまざと感じる。
やはり、大政奉還が宣言された「大広間」が圧巻である。
開口部を一杯あけているものの各部屋内部はかなり薄暗く、当時は昼間でも照明が不可欠という意外な点も認識できた。有名な鴬張り廊下は、多客のため騒音などでかき消され、十分聞き取れなかった。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 5.0
- 京都の中心部、地下鉄駅にも近い
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 入場者は多く、順路に沿いトコロテン式に押し出される
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 4.5
- 建物は大きく、部屋数も半端ではない。襖絵は迫力ある。
クチコミ投稿日:2018/03/31
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