境界線
- 3.0
- 旅行時期:2016/09(約9年前)
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by はちのすけさん(男性)
岡谷 クチコミ:1件
甘いと辛いの境界線はどこにあるのだろう。ここのウナギを食べてそんな謎が渦巻いた。タレが、甘いのだ。さらに言えば、当方は「甘いなあ」で済んだが、連れ合いは食後に炭酸水で胃薬を飲んでいた。が、周囲の人々は恐るべき勢いで丼やお重を平らげている。お土産で持ち帰りを包む人も多い。この、ギャップ。「ケンミンショー」の効果音のような声を上げてしまった。これがちょうどいい甘さとなると、二人と周囲の間には確実に甘いと辛いの境界線がある。さらにウナギの街として名高いこの周辺は関東風と関西風の調理が入り混じっている。甘い辛い、関東風と関西風。ふと、思った。これらの境界が入り混じっているのは、ここがフォッサマグナ(糸魚川静岡構造線)の真上だからではないのか。西日本と東日本、異なる味覚の境界点。地質学と味は密接に関連しているのだ、てなことはないか。誤解を解いておきたい。店そのものは極めて真っ当な人気店である。休日の午前11時45分ごろに着いたときはちょうど満席で、一回り待って食べることができた。が、零時半ごろには売り切れでいったん暖簾をしまうほど人が押し寄せた。ウナギはふっくら、量もある。客さばきも人気店らしい。大きなテーブルで相席感なく効率的に客を収容するシステムや、注文を取ってから一定量を一度に焼いてキャスターが付いたラックで一度にお運びーといった光景は行列店ならではだ。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 一人当たり予算:
- 2,000円未満
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 3.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 観光客向け度:
- 3.0
クチコミ投稿日:2018/03/10
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