散策中、偶然見つけた天尊廟・天妃宮
- 3.5
- 旅行時期:2018/03(約8年前)
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by hidemi.yさん(男性)
那覇 クチコミ:22件
琉球王国時代には中国福建から人々が渡来して那覇の久米地区に住み始め、それらの者を「久米三十六姓」と呼ばれていた。
人間が移住すると当然その地の信仰も移入され、私達が訪問した天尊廟は、久米三十六姓が14世紀初頭に建立した現世の邪悪を絶滅して民を助ける「九天応元雷声普化天尊」という道教の神を祀る本殿で、天妃宮には航海安全の守護神の媽祖を祀ってあるそうです。
また天尊廟には、三国志で有名な義に生きた関羽が神格化されて祀られた関帝廟、水や風雨を治める龍王を祀った龍王殿が配されています。
沖縄にこうした文化が流れ込んだが、沖縄には御嶽(ウタキ)信仰があり、広範な伝播はなかったとのこと。
ここも沖縄戦で焼失し、40年位前に再建されたそうです。
駐車場なし、拝観時間は午前9時から午後5時まで。
尚、私達が訪れた時刻は、拝観時間前でしたが、たまたま工事業者が出入りして開門されており、許可を得て入場しました。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2018/03/08
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