時刻を知らせるもの
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- 旅行時期:2018/02(約8年前)
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by mamusunさん(女性)
琴平・金刀比羅宮周辺 クチコミ:43件
時計がない時代なので、朝と夕を知らせることは人々の生活にとっては欠かせない大事なものだったと思いました。太鼓で時刻を知らせていたので、鼓楼と呼ばれています。
表参道から少し階段をのぼりはじめたところにあります。宝永7年(1710)に建てられました。
小さな建物ではありますが、昔から人々のくらしている町、つまりふもと付近に建てたことにも配慮も感じられます。
鼓楼の横にある石碑は清塚です。 宝永7年(1710)5月、鼓楼を建設作業中に塚を発見しました。しかし、壊してしまった後でした。当時、「清少納言は老後に四国へ移住し、金刀比羅宮にも参拝に来たことがあり、この地で亡くなった」との言い伝えがありましたので、その塚は清少納言の墓であると考えられ、それを偲び塚がたてられました。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2018/03/07
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