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首里城

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意外に小規模だった守礼門

  • 4.0
  • 旅行時期:2018/02(約8年前)
hidemi.yさん

by hidemi.yさん(男性)

那覇 クチコミ:22件

 守礼門は、日本城郭でいう首里城の大手門に値し、柱は4本で二重の屋根を持ち、赤い本瓦を用いた中国風の牌楼(ぱいろう)型の門とのことで、その創建年代は定かでないが、琉球王国第二尚氏王朝4代目の尚清王在位中の15世紀半ば頃に建立されているらしい。
 その当時は、瓦葺きではなく板葺きで、扁額(へんがく)は「待賢」であり、後に「首里」の扁額が掲げられるようになり、その後6代尚永王の時に「琉球は礼節を重んずる国である」という意味「守禮之邦 (しゅれいのくに) 」の扁額が作られた。
 それからは、中国から皇帝の使者「冊封使(さっぽうし)」が来ている間は「守禮之邦」の扁額を掲げ、それ以外の期間は「首里」の扁額を掲げるということとなったが、9代尚質王の時には「守禮之邦」の扁額を常掲するようになり、これが現在に至っているとのこと。
 その時代の庶民は「上の方にある美しい門」という意味の愛称として「上の綾門(ウィーヌアイジョウ)」と呼び、これに対し現存していないが那覇港からの街の入口に「下の綾門(シムヌアイジョウ)」があり、この対の綾門がある道を、綾門大道(アイジョウウフミチ)と呼んだとのこと。
 沖縄戦で焼失したが、再建され、沖縄県指定有形文化財となっている。
 今回初めての沖縄旅行で見学しましたが、想像より小規模な建造物だったという印象です。

施設の満足度

4.0

利用した際の同行者:
カップル・夫婦
人混みの少なさ:
4.0
見ごたえ:
4.0

クチコミ投稿日:2018/03/07

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