クラーク博士時代の英語力
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- 旅行時期:2018/01(約8年前)
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by tadさん(男性)
札幌 クチコミ:43件
北大キャンパスに入るとクラーク博士、札幌農学校、新渡戸稲造、内村鑑三などの名前を思い出す。クラーク博士は初代の教頭だったのだが、10か月いただけなのに、多くの影響を残したようだ。このころはアメリカ人の先生がたくさん教えていたので、新渡戸や内村などのノートを見たことがあるが、彼らの英語力はすばらしい!新渡戸も内村も後に英語で書物を書き、世界に発信したものだ。
今の日本の大学では、こういうことができる例はほとんどないのではないだろうか?東大もラフカディオ・ハーンが教えていた頃はすごい英語力を学生もつけたようだが、例えば夏目漱石が着任するようになると、英語力は落ちていった。漱石は英文学と英語教育を国費留学生としてロンドンで勉強したはずなのに、英文で著書や論文は書いていないようだ。そのうちに国立大学はトップに外国人がなれないようになっていく。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2018/02/08
いいね!:19票
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