「観音殿」と共に絵になる「向月台と銀沙灘」
- 4.0
- 旅行時期:2017/03(約9年前)
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by Ake Bingaさん(女性)
下鴨・宝ヶ池・平安神宮 クチコミ:46件
銀閣寺(慈照寺)の方丈前に築かれている「銀沙灘」は白砂を60センチほどの高さに盛り上げた縞模様の砂盛りで、全体は中国杭州の西湖を模しているとか。
そしてもうひとつ、観音殿の近くに高さ180センチほどに盛られた円錐状の砂「向月台」があります。
この砂の造形と観音殿を一緒に撮るのが、銀閣寺で一番絵になる写真ですが…、拝観者の多い休日には人物無しのシャッターチャンスはなかなか難しいようです。
今では、観音殿とセットのように思われる向月台ですが、造られるようになったのは近世とのこと。
観音殿の完成を見ることのできなかった義政さんが、もしもご覧になったらなら、お月様を待つのがもっと楽しかったかどうか…聞いてみたい気がします。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2018/01/25
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