あまたの人が打ちあがった浜
- 3.5
- 旅行時期:2017/12(約6年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
えりも クチコミ:22件
ちょうど「百人浜」バス停がある辺りに見所があります。
百人浜のモニュメントの看板があるので、国道を走っていても気づくと思います。
道路沿いにお堂があって、その隣に1806年に建立されたという一石一字塔がありました。
更に、解説板が立っているので百人浜についてよく知ることができます。
付近の横道を奥の方まで進むと高齢者センターがあり、日帰り入浴もできるとのことです。
また、そこから悲恋沼へと通ずる道があるようです。
一方、バス停付近のお堂から道路を渡って海側へ進むと、展望台があります。
9時-17時の間、開放しているそうですが、訪れた12月は冬期で閉鎖されているようで、鍵が閉まって中には入れませんでした。
そこから更に、海の方へと進むと、まもなく波打ち際に出ます。
ここで荒涼とした風景を鑑賞するのもよいですが、折角なのでえりも岬まで波打ち際を歩いてみることにしました。
砂浜は幅があり、比較的歩きやすかったです。
しかし、岬に至るまでは幾つかの小川があり、このうち一つは幅があって、越えるのに工夫と体力を要しました。
道中、距離もありましたが、苦労ばかりでなく、途中には思いがけず美しい光景に巡り合うこともできました。
かつて、船の難破により、あまたの人が打ちあがった浜ですが、現在では、人が打ちあがっているということはなく、安心して歩けます。
しかし、付近は人家もなく、人の気配も感じられません。
素晴らしい夕景の時間も終わると、夕闇がせまり、雪も降りだしました。
ふと、最近、頻発している某国の木造船のことを思い出し、周囲に気を配りながらの帰路となりました。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/12/12
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