フィクサー・矢板玄の自宅
- 4.0
- 旅行時期:2017/12(約8年前)
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by あおしさん(男性)
矢板・塩谷 クチコミ:3件
柴田哲孝さんの著書「下山事件」を読んで、戦後のフィクサーであった矢板玄の自宅が一般公開されていると知って見に行きました。
フィクサーとは、莫大な資金と暴力(暗殺などもしたようです)で政治の世界を仕切った人たちです。
矢板玄は表の看板は「亜細亜産業株式会社」、裏の顔は「矢板機関」という裏の仕事を仕切るボスだった人です。
柴田さんはこの家で矢板玄に会うわけですが、日本刀を突きつけられるなど、まさに「鬼」のような凄みのある人だったと書いています。
この建物は矢板玄の死後、その遺言により市に寄付され、一般公開されています。
地元のボス、フィクサーの家を実感できるという点で貴重な建物ですが、一方で矢板玄は矢板市にとっても矢板家にとっても「黒歴史」なのか、何も資料がなかったのは残念。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 矢板駅から徒歩15分
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 100円でした
- 展示内容:
- 3.0
- 矢板玄の資料は全くなかったのは残念
クチコミ投稿日:2017/12/11
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