5月中・下旬、樹下に一面の白い妖精たち
- 4.0
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
-
-
by しそまきりんごさん(男性)
広尾・大樹 クチコミ:50件
5月中・下旬、一面のオオバナノエンレイソウの群落が見られます。
国道336号線のシーサイドパーク入口からの、道路の両側の樹下には白い花がいっぱい。
広尾側の国道沿いにもいっぱい咲き乱れています。
一見、何てことのない道路脇の雑木林が、こんなことになっているなんて、驚きです。
国道の入口から樹林帯の道路を少し進むと、海が見え、左手に何も停まっていないだだっ広い駐車場、右手にビジターセンターのような小屋があります。
小屋の横には、説明の看板が立っていて、「日本一のオオバナノエンレイソウ群落」とあります。
その先、森の中は舗装されていない、散策路が続いていて、一面の群落の中に飛び込んでいくことができます。
5月中・下旬辺りは、オオバナノエンレイソウのほかに、シラネアオイもところどころに混じって咲いていました。
この時期が当地を訪れるベストシーズンではないでしょうか。
たまに、葉だけになり、一部、緑の実をつけたカタクリにも出会いましたが、やはりオオバナノエンレイソウが圧巻です。
なお、ここから50kmほど離れた、中札内村にある六花の森も一面のオオバナノエンレイソウの群落が素晴しいですが、六花の森の方は、それぞれの花のエリアが分かれていて、オオバナノエンレイソウの森ではその群落のみです。
シーサイドパークの方は、シラネアオイも混じっているため、やや粗野な感じはしますが、どちらも美しいものです。
アクセスは、もったいないほど広く誰も使っていない駐車場をそのまま利用できます。
公共交通機関では、国道沿いに「シーサイドパーク入口」バス停があり、帯広駅前~広尾のバスが1、2時間に1本程度の割合で発着します。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2017/10/22
いいね!:0票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する