SLの走る街真岡にある真岡鉄道SLキューロク館に行ってみた
- 5.0
- 旅行時期:2017/09(約7年前)
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by BonvoYage_Kaz3さん(男性)
真岡 クチコミ:1件
SLキューロク館とは真岡市を走る真岡鉄道の真岡駅にある施設で、ここには大正時代の主流であった9600型蒸気機関車(SL)が展示される。太いボイラー、短い煙突、低い二つのドームが特徴的な蒸気機関車で、その姿から「キューロク」と呼ばれ人々に親しまれていたらしく、その名から「SLキューロク館」という名前になったとの事、線路沿いに二つの巨大SL形の建築が並んでいて、大きい方が真岡鐵道の真岡駅、駅の左手にあるのが目的地の巨大な蒸気機関車形の建物「SLキューロク館」
館内には大正時代に製造された9600形蒸気機関車と客車スハフ4425号が動態展示されています。
もちろん内部を自由に見学することができて、キューロクカフェで注文したコーヒーやホットドックなどを車内で味わうことができますが、機関庫の館内にはオイルの匂いが立ち込めています。
館内から続く線路は屋外に繋がっていて、ここを9600形蒸気機関車が走行します。
現在は蒸気ではなく、電気による圧縮空気を使って動くので煙の影響はないのでご安心を、掲示板によると蒸気機関車走行は土曜、日曜、祝日に一日三回(各2往復運転)「1回目 10:30、2回目 12:00、3回目 14:30」となっていました。外に展示している車掌車を9600形SLの運行に合わせ、連結し、SLキューロク館前を動きます。乗車は1回300円となります。
また、お隣の真岡駅舎もただの駅ではなく、体験施設や展示品などを観ることもできる複合施設となっていて、真岡市情報センターが入っています。
かつての真岡駅を再現した模型なども展示されていたり、SLグッズ売り場兼観光案内所も併設されいたり、2階にはテラス席のがあったりと普通の駅とはチョット違います。
そして、エレベーターで4階にあるSLギャラリーに行くと電車大好き子供向けの無料施設や展望フロアーがあったります。
真岡駅舎の2階から跨線橋を渡ると、駅の北側には車庫があり現役の車両達を見ることができたり、SLの転車台なんかも見ることができます。
SL好きな人にはたまらないこのSLキューロク館、模型から本物までを実際に触れ、実際に乗ることまでできる。
SLマニアじゃない人にも楽しめるスポットになっていました。
- 施設の満足度
-
5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 2.5
- 展示内容:
- 5.0
- バリアフリー:
- 1.0
クチコミ投稿日:2017/10/01
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