軍艦島ツアー

ぼったくり・・・。

• 1.0
• 旅行時期：2017/09（約8年前）

by たかちゃんティムちゃんはるおちゃん・ついでにおまけのまゆみはん。さん（非公開）

長崎市 クチコミ：57件

勘違いをされている方が多いようなので訂正すると、『軍艦島ツアー』というのは株式会社シーマン商会が催行している『軍艦島上陸ツアー』のことであり、他社にはそれぞれの名称があります。

今回は値段とガイド、そして『石炭』のプレゼントで選びましたが大はずれでした。

まず大雨洪水警報が出ている中でのツアー催行。おまけにガイドは島在住経験のある『軍艦島を世界遺産に登録する会』の理事長ではなく『会員』でした。HPにはいかにも理事長のガイドのようになっていますが、実はそうではありません。

軍艦島上陸は年間1/3程度と言われています。にも関わらずツアーの催行率ははるかに高いことからも、上陸できないことを承知で出航していることがわかります。案の定当日もそうで、外洋にある『端島（軍艦島）』に向かう航路は揺れに見舞われて、かなりの人数がエチケット袋を片手に・・・。

私は○○と煙なので良いのですが、免疫のない方にはさぞかし辛かっただろうと思います。結局は固定桟橋である『ドルフィン桟橋』に近付くこともできず、一部の希望者だけ船上のデッキから撮影が認められるだけの始末。

私のように波照間や鳩間航路という八重山の外洋航路が大丈夫であればともかく、免疫がなければ苦痛でしかありません。乗客の中からも不安視する声もあり、ツアー催行の判断基準も如何なものかと思います。

海を知る船長が命の危険がある海に好んで出航するとは思えませんが、上陸できなくても3,900円（300円の割引クーポン適用前）は徴収されることを踏まえれば『儲けに走っている』と取るのが普通でしょう。

世界遺産に登録され『超人気』の軍艦島上陸ツアー。予約が取れないと言われるバックグラウンドもあれど、いきなり日が近くなると『空き』が出ることもあります。

弾丸ツアーでの組み込みには無理があるかも知れませんが、長崎での滞在日に余裕があれば、天気予報とにらめっこして決められた方が確かです。また安いツアーも良いですが、大きな船舶を利用した方が揺れません。軍艦島に上陸できなかった際は高島に立ち寄りますが、滞在時間も僅かでただ『石炭資料館』の立ち寄りだけです。高島にも炭鉱はあったので、それを見学したければツアー船舶ではなく長崎汽船の高速艇ならば2,040円で往復でき、鷹巣という双胴船も運航されています。

なにより場当たり的に行くことが不経済であり、後悔する結果を生むことに間違いはありません。

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  船内の〝これが現実〟。

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  常盤2号桟橋に停泊中のさるくII号。

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  湾内はまだ穏やかでした。

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  軍艦島に近付くとこんな状態です。

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  軍艦島の景色を撮るのも必死です、その①。

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  軍艦島の景色を撮るのも必死です、その②。

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  軍艦島の景色を撮るのも必死です、その③。

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  代わりに高島港へ入港するも酔った方はターミナルから動けず…。

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  代わりの石炭資料館。

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  碑完全燃焼のまま常盤2号桟橋に戻って来ました。

クチコミ投稿日:2017/09/29

• 施設の満足度: 1.0
• 利用した際の同行者: 一人旅
• アクセス: 3.0
• 人混みの少なさ: 1.0
• バリアフリー: 1.0
• 見ごたえ: 5.0