西国三十三観音 第十八番札所
- 5.0
- 旅行時期:2017/07(約8年前)
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by azuraさん(非公開)
二条・烏丸・河原町 クチコミ:47件
そのお堂の形状から「六角さん」と
市民に親しまれている六角堂です。
四天王寺建立の為、京にその資材を
調達に来られた聖徳太子が、あまりの暑さに
ここにある池で沐浴する事に。。
その時、いつも持ち歩いていた如意輪観音を
置いて入られたのですが、出てきて
観音さまを終おうとしても動かなかった
そうです。仕方なくここで一泊される事に。
すると、その晩太子の夢に如意輪観音が現れ
「私はこれまであなたを守ってきましたが
ここに留まりたい。ここに祀って欲しい。」
と言われたそうです。
太子はお告げの通りお堂を建たそうです。
その後、平安遷都により町に道路を作る時
六角堂は丁度その道路の上にある事になり
皆が困ってしまったそうです。
その様子をみて、天皇が毎日観音さまに
お祈りされたそうです。すると、ある朝
お堂が北に五丈(約15メートル)ずれていた
と。お陰で無事に道路が完成したそうです。
今でも六角堂に行くと「へそ石」と
呼ばれるものを見る事ができます。
ここは、昔お堂があった場所で、真ん中の
凹んだところに観音様がおられたそうです。
お堂が動いたことで、この様に見ることに
なったと。。そして、ここが京都のほぼ
中心にあるそうで、へそ石と呼ばれる
そうです。
今では、ビルに囲まれたお堂ですが
太子の沐浴した池、二歳の太子像
生花発祥の地、へそ石と見所の多い
お寺です。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 社員・団体旅行
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 1.0
- バリアフリー:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/07/26
いいね!:2票
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