車で行くには早い安い北海道へのフェリー
- 5.0
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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by kirstiNorgeさん(非公開)
函館 クチコミ:1件
北海道へは90分で乗車定員8名まで何人乗っても定額14800円安い。船上から下北半島と函館山がよく見える。
1.利用の経緯
北海道へ車で渡るために利用した。
5月連休中本州から北海道へ渡るフェリーを予約しようとしたら、どういうわけか津軽海峡フェリーだけは空いていた。5月連休中でさえ空いていることは如何に利用者が少ないことを示しているのではないかと思った。
2.大間フェリーターミナルで乗船するまでに気が付いたこと
東北道から三沢市、六ケ所村、むつ市、大間町を経由して大間フェリーターミナルに来た。途中、5月連休中でもかかわらず渋滞なし、すれ違う車もなし。まさに過疎の町ではないかと思った。
六ケ所村、むつ市、大間町と聞くと、原子力関連施設、再処理施設、原子力船、原子力発電所等を思い出す。
下北半島は各種の原子力関連施設が集中している地域ではないか。
3.大間フェリーターミナルで気が付いたこと 大型貨物トラックなし。
フェリーターミナルにはトラックが一台もいなかった。いままでの経験、例えば苫小牧八戸間フェリーでは大型貨物が主であり、乗客、乗用車は従である。
フェリーターミナルで、大型貨物が一台も乗船待ちしてないのは初めて見た。ところが大函丸は乗船口が高さ4m以上あり、十分大型貨物トラックの収容が可能である。何故だろう。
4.船内表示
平成23・24年度電源立地地域対策交付金充当施設との表示があった。
スマホで調べてみると、乗船した大函丸は大間町からの補助金と交付金等によって購入され、運行は津軽海峡フェリーに委託され、赤字の数千万円は大間町の税金から補填されていることが判明した。
大間町が津軽海峡フェリーの赤字補てんしてまで、維持しようとしているのは理解できる。大間フェリーターミナルへの途中で大湊駅近くのホテルに宿泊し、大湊駅を見学したが、一時間に一本もない鉄道であり、下北半島は大きな都市から遮断された交通の僻地ではないかと思った。
- 施設の満足度
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5.0
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- バリアフリー:
- 5.0
- 乗り場へのアクセス:
- 5.0
- 車窓:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/06/11
いいね!:2票
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