噴火のすさまじさ、脅威をこの目で確認出来る散策路です❢
- 5.0
- 旅行時期:2017/05(約9年前)
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by 紅映さん(非公開)
洞爺(とうや)湖 クチコミ:12件
前回の噴火からわずか23年目の2000年3月31日に有珠山西山から噴火。西山山麓を走る国道230号線上からの噴火でした。
噴火は場所を変えながら50以上の噴火口を作ったと言われ、今なお30個の火口で白い水蒸気をあげているということです。
2000年の噴火の3日前の3月27日未明からの火山性地震を観測、31日には大勢の町民・マスコミが見守る中で噴火が起こったそうです。しかしながら、素晴らしいことに周辺の住民は既に避難が完了していて人命の被害は無かったといいます。
更に4月1日には、洞爺湖温泉街の背後「金比羅山」から新たに噴火しました。
有珠山は、実に100年間に4度の噴火を起こしたことになります。
現在は「有珠山西山山麓火口散策路」として一般に開放され、迫力のある景観を目の当たりにすることが出来ます。
入場無料ですが、入り口では整備や清掃などのための協力金を募集していました。
全長約1.6Km、約40分ほどで観光できます。
金毘羅山麓災害遺構群散策路もあり、こちらも見学可能のようですが、科学館裏の展望台から全容を眺めることもできます。
金比羅火口の災害遺構群の湖側には洞爺湖ビジターセンター火山科学館があり火山の仕組みや洞爺湖誕生の歴史などを映像やパネルで紹介しています。
こちらは大人600円(協力金)
訪問日:2017.5.8
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2017/05/30
いいね!:3票
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