歴史を感じる重厚なレンガ造りが美しい、古都に相応しい美術館

4.0
旅行時期：2016/12（約9年前）

by toshikunさん（男性）

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伊藤若冲生誕300年記念の展覧会を京都市美術館に見に行った。大人1200円だった。車を岡崎公園駐車場に置いて行った。駐車場から京都市美術館まで150ｍと近い。京都市美術館は昭和8年に、日本では東京都美術館に次ぐ二番目として開館した、歴史を感じるレンガ造りの重厚な建物だ。平日の昼ご飯前に行ってみたら全く行列がなかった。これならと昼ご飯を先に済ませて戻ってみたら数十人の行列になっていた。かなりの混雑だったが、東京都美術館での若冲展は4時間待ちだったそうなので、それよりは遥かにましだ。中に入っても順番に並ばないと最前列に行けなかった。それで見たい絵だけを選んで1時間半ほどで出てきたら、入り口は50人以上の行列になっていた。京都市美術館は今後3年間で改修して、2019年にリニューアルオープンするという。京セラがネーミングライツを購入したため、「京都市京セラ美術館」という名になるらしい。市の美術館に私企業の名前が付くことに異論もあるが、京都の京セラなのだから、大阪ドームが京セラドーム大阪になっているよりは納得できる。