藍色の時間が良い
- 4.0
- 旅行時期:2017/03(約9年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
厚別・豊平・真駒内 クチコミ:281件
2015年に日本新三大夜景に選ばれたという、藻岩山の夜景が見られます。
人口百万都市にありながら、中心部から5kmほどの場所で、標高531mの高所から眺められます。
目の前に一面に広がる光の海は、目下の麓まで迫る充実ぶり。
何と言っても、アクセスが比較的便利なのがよいです。
人里離れた遠方まで、暗い道のりを車で乗り付けなくても、市電やバス、ロープウェイなどでアクセスできます。
もっとも、札幌の中心部からだと、乗り換えが多いのは玉にキズですが、暗い夜道を行ったり、ほとんど歩いたりせずに到着できるのは、メリットだと思います。
勿論、車でも山頂近くまで行けますが、有料な上、冬期(11月―3月くらい)は通行止めです。
個人的におすすめは、日没から、空の色が茜から群青、藍、黒まで変化する時間帯です。
太陽が山の端に隠れてから、空が完全に黒色になるまではちょうど1時間。
そんなに長く時間が取れないという方は、お好みの色合に絞って訪れてもよいです。
なお、西側が山なので、展望台では、その日の札幌の日没時間よりも20分早く、太陽が山の端に隠れました。
また、この時間帯なら、冬なら街中に積もっている雪も見えて、北の都市の夜景ならではです。
更に欲を言わば、満月の時期が特にきれいです。
そして満月の時期は(藻岩山ロープウェイHP参照)、ロープウェイ山麓駅でロープウェイ&もーりすカーの往復乗車券を購入すると、当日限り乗り放題になるキャンペーンもやるようになりました。
冬の晴れた日は、空気が澄んだ感じで、夏よりも夜景がきれいに見える感じがします。
しかし、吹きさらしの山頂は風が冷たく、寒いのも事実。
帽子や手袋、マフラーで肌の露出はできるだけ抑えた上で、冷えてしまったら、間近の屋内へ逃げ込んで体を温めるとよいです(室内は暖かくなっている)。
展望台は3階が屋上の建物で、2階には椅子・テーブルもある室内で暖かい無料の展望室があるのですが、夜景が見える下の方は、やや木々が邪魔する感じです。
なお、隣接するレストランからは、夜景がよく見えますが、ちょっとお高めで、いつも混でいます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 景観:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 2.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2017/03/16
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