青森県にとって、実はそれほどのメリットのある路線ではなかった
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- 旅行時期:2017/01(約9年前)
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by OE-343さん(非公開)
丸の内・大手町・八重洲 クチコミ:79件
青森県津軽地方にとって、実はそれほどのメリットのある路線では考えてみるとなかったような気がする。まず、新幹線は青森県全体にプラスだったのかどうか。例えば下北の人は、昔は野辺地まで特急が止まっていたから結構便利だけれど、今は八戸から七戸まで行かなきゃいけない。おそらく浅虫温泉も損してて、特急で温泉街の真ん中に降りれたのに、今は新青森と青森の2つの駅で乗り換えなきゃいけない。青森市内だって、八戸で特急に乗り換えた時代と実は20分しか変わらない。本当に作る価値があったのだろうか。新幹線が八戸までであれば、盛岡弘前の高速バスをみんなが使い続けたから、弘南バス、岩手県北バスは安定した経営ができてたし、あけぼのも廃止になる事はなかった。莫大な税金をかけて八戸から新青森まで作らなくても、盛岡から弘前のバスをもっと大切にすれば、新幹線に近い効果は得られたような気がする。(もちろん素人旅行者の心理面での変化と言うものは大きいが)。結局差し引きそんなに青森県は新青森までの新幹線で大きな利益は得られていないのである。八戸までで充分だった。青森県は、何でもかんでも「何にもねぇ、電気もねぇ」となんでも「自分たちにはないんだ、なんとかしろ、何かを作ってくれ」と言う要求をすることばかりに慣れている。それで、こーゆー冷静に考えるとあまり効果のなかった新幹線ができた。さらに代償として原発を押し付けられた。こうして地方は自滅していく。
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クチコミ投稿日:2017/02/03
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