断崖絶壁・奇岩を眺めるツーリングルート
- 4.0
- 旅行時期:2016/12(約9年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
増毛・雨竜 クチコミ:79件
断崖絶壁・奇岩を眺めるツーリングルート
国道沿いに断崖絶壁、奇岩が連なります。
そして一方は日本海の荒海。
雄冬岩尾海岸は、雄冬岬から増毛方面にかけての、札幌から留萌方面へ抜ける国道231号線の絶好のツーリングルートもやや終わりに近づく場所にあります。
天気の良い日中に訪れてもよいですが、西向きなので夕日もきれいです。
日本海に沈む夕日や、奇岩が夕日に映えて赤く照り輝くようすもまた格別です。
ただ、脇見運転は危険。
途中、ときどきある退避場所等の休憩エリアに車を停めて眺めるとよいです。
休憩ポイントは、雄冬岬の浜益トンネルを出てすぐのところにある白銀の滝の辺り、そして雄冬の集落では、展望台(冬期閉鎖)や食事処(一部、冬期営業あり)があります。
バス停があるケマフレ(毛馬振)では横道があり、武好トンネルでは、両側に退避スペースがあります。
岩尾トンネルを抜けると、小さな岩尾港とともに岩尾温泉(冬期閉鎖)、夕陽荘(宿泊可)があり、日帰り温泉・食事(お昼)が楽しめます。
硫黄臭のする湯泊トンネルを抜けたところにも退避スペースがあり、隣の黒岩トンネルの手前にある銀鱗の滝が眺められます。
その先は、長いトンネルが連続し、最後の大別苅トンネルを抜けたところにある大別苅防災ステーションまで休める場所はありません。
本当は気楽にどこでも止められる自転車で訪れると、好きな場所で景色が眺められてよいのですが、体力がないと、なかなかここまで来ることができません。
公共交通機関では、留萌から雄冬までの路線バス(1日3便)や札幌と羽幌を結ぶ高速バスのうちの1便がここを通るため、車窓から景色を眺められます。
冬は、岩礁に雪が積もり、コントラストが増し、そこに日本海の荒波が打ち付けるなど、夏とは異なる趣が楽しめます。
ただ、同地方は留萌が世界三大波涛の地に数えられるなど、冬の季節風がもろに吹き付け、国道231号線もしょっちゅう通行止めになります。
最近、雄冬岬の辺りのトンネルが繋げられ、海岸の景観が見られなくなりましたが、以前訪れた時よりも、道路改良によりトンネルや覆道が増えたような気がします。
冬場の通行が容易になりますが、荒々しい景観が少し見られなくなるのが残念です。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/12/05
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