織田信長の弟
- 3.5
- 旅行時期:2016/09(約9年前)
-
-
by はまちゃんさん(男性)
丹波(兵庫) クチコミ:9件
「織田信包石像」は、柏原歴史民俗資料館の敷地の一角にあります。道路を隔てた向かいにある柏原陣屋跡を観光して、たまたま、石像に気が付いて観てみました。
石像は、台座を含めると高さ2mあまりもある立派なもので、織田家の紋の入ったかみしもを身に着けていて、端正な顔立ちは堂々とした風格を備えています。
石像の台座に記された説明書きによると、織田信包 (のぶかね)は柏原藩の初代藩主、織田信長の弟で、織田家の重鎮として各地で戦功を重ね、信長亡き後は秀吉に従い、晩年は大坂城で秀頼の後見役となり、柏原では治水や殖産興業に努めた事績を残したとか。
正直、この石像と説明書きを見るまで織田信包のことは知りませんでした。小説や映画、ドラマなどでも取り上げられることがなかったからでしょうが、結構波乱にとんだ生涯を送った武将だということが判りました。
柏原歴史民俗資料館には織田信包の肖像画や資料が展示されています。興味がある方は、記念館と合わせて、是非、観て回られることをオススメします。
なお、記念館には狭い駐車場がありますが、ここから北西300mほどのところにある柏原観光案内所前に駐車(無料)すると、柏原八幡宮、木の根橋、柏原陣屋跡、旧氷上高等小学校校舎などを観て回るのに便利です。
- 施設の満足度
-
3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/09/13
いいね!:3票
利用規約に違反している投稿は、報告することができます。 問題のある投稿を連絡する