家臣の助力があって義経、自らの弓を取り戻す
- 3.5
- 旅行時期:2007/08(約18年前)
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by マローズさん(男性)
高松 クチコミ:11件
寿永4年2月20日夕暮れ時、義経は馬の腹辺りまで海に乗り入れ、戦っていた。その内、平家軍の越中次郎兵衛盛嗣が船から熊手で義経に襲い掛かってきた。これは落馬させることが狙い。
義経は太刀で応戦していたが、脇に抱えていた弓を海に落としてしまう。それを見た盛嗣を始めとした平家の兵士たちは、熊手でその弓をからめとろうとしたが、源氏軍の小林新五宗行がそれを阻み、盛嗣が乗る船に飛び移り、格闘する。
その隙に義経は矢の飛び交う中、左の手に鞭を持って弓を引き寄せ、取り上げた。弓を取り上げようとする際、家臣からは危険故、「その弓、捨て給え!」と言われたが、義経は「軍将の弓とて三人張り、五人張りならば面目なるべし。されども平家に攻めつけられ、弓を落としたりとて、あち取りこち取り、強きぞ、弱きぞと披露せんこと口惜しかるべし。」と、弓を是が非でも取り上げたかった理由を語った。
- 施設の満足度
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3.5
- アクセス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/09/12
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