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射落畠

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源氏軍・佐藤継信の子孫が先祖の討死場所を改修

  • 3.5
  • 旅行時期:2007/08(約18年前)
マローズさん

by マローズさん(男性)

高松 クチコミ:11件

屋島に攻め込んだ源氏軍を大軍と思い込んだ平家軍は一旦、海上に逃れるものの、源氏軍が実際には少ないことを知ると、沖と陸とで矢合戦が始まった。

「源平盛衰記」ではこの時、平教経率いる500人ほどの軍勢が灰燼に帰した平家陣屋の総門へと押し寄せ、教経は強弓で源氏軍の河越三郎、片岡兵衛、河村三郎、大田四郎等を次々と射貫いていき、佐藤継信も首の骨を射ぬかれ、馬から真っ逆さまに落ちた、と記されている。

他文献では、継信は義経をかばって矢面に立ち、教経の矢で左肩から右脇腹を射貫かれたとする。

その継信が射貫かれて落馬した地を後世、「射落畠」として顕彰した。
昭和6年には継信から30代目の子孫、佐藤信古氏が顕彰地を大改修し、池泉を造り、柵をめぐらし、射落畠碑と継信の愛馬の薄墨碑を建立した。

施設の満足度

3.5

人混みの少なさ:
5.0
見ごたえ:
3.0

クチコミ投稿日:2016/09/11

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