すばらしい、山の中に凛と建つ
- 5.0
- 旅行時期:2015/05(約11年前)
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by huuさん(女性)
羽黒・余目 クチコミ:2件
羽黒山五重塔は承平年間(931~38)に平将門が建立したと伝えられ、現在の五重塔は応安5年(1372)に当時の羽黒山別当職大宝寺政氏が再建し、慶長13年(1608)に最上義光が改修したものという。塔高:24m、桁行3間、梁間3間、5層、宝形屋根、こけら葺、素木造、純和様で東北地方最古の塔建築で、最も美しい層塔とされます。
明治初頭の神仏分離令とその後の廃仏毀釈の中、五重塔も他の寺院に移転が決定していたが、結果的に移転、破却は免れたと言います。羽黒山五重塔は数少ない室町時代初期の層塔建築の遺構として大変貴重な存在で昭和41年(1966)に国宝に指定されています。
法隆寺五重塔(奈良県生駒郡斑鳩町), 瑠璃光寺五重塔(山口県山口市香山町)と共に日本三大五重塔に数えられています。
他の五重塔に比べ質素でより強さを感じました。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 家族旅行
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/09/09
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