♪夏が来れば思い出す 四国の尾瀬~♪
- 4.0
- 旅行時期:2008/08(約17年前)
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by マローズさん(男性)
阿波池田・つるぎ クチコミ:7件
四国の湿原と言えば、西に笹倉(さぞう)湿原、東に黒沢(くろぞう)湿原があるが、観光地化され、「四国の尾瀬」と言われているのは後者。
なぜ黒沢が「夏が来れば思い出す」のかと言えば、8月上中旬にサギソウが咲くため。サギが飛んでいる姿にそっくりなこの花は可憐だが、自生の群落は乱獲によって昭和末頃消滅した。しかし平成に入り、地元の林業研究グループが原種のサギソウをバイオ技術で培養して2,000株以上植栽し、湿原にサギソウ園を造って観光客の目を楽しませている。
この湿原は笹倉湿原よりはるかに低い標高550m地点にあり、南北約2km、東西100~300mの細長い盆地で、200種余りの植物が自生している。
湿原には回遊コースが設けられているが、南端には滝もあり、涼を取ることもできる。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 3.0
- 景観:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/08/02
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