説明パネル程度

2.0
旅行時期：2016/07（約9年前）

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旧道庁赤レンガ庁舎の２階の一室が北方領土館になっています。
一室のため、狭く、展示内容も北方領土に関する経緯などの説明パネルとビデオ放映くらいしかありません。
北方領土に関する自然や地勢、（クナシリアイヌ）文化などについては、際だった資料はほどんどなく、物足りないかもしれません。
あまり触れることができないのか、国境問題の難しさが垣間見えます。
ぜひ生きているうちに、爺爺岳に登ってみたいものです。
北方領土に関する展示は、根室の納沙布岬にある北方館がほかに思い浮かばれます。
しかし、そちらも説明パネルは展示してあるものの、現地の文物に関する展示は少ないです。
混乱の中、脱出するのが精一杯で、旧ソ連軍によって占領されたためでしょうか。
ヤルタ会談といい、現在のパレスチナ問題に通じる禍根を残している気がします。
赤レンガ庁舎の同じ２階には樺太関係資料館もあり、合せて見学するとよいです。