オロロンの島
- 5.0
- 旅行時期:2016/07(約8年前)
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by willyさん(女性)
苫前・小平・羽幌 クチコミ:1件
レンタカーにガソリン入れようと寄ったところ、ふとみつけたポスターにペンギンの絵。
「天売島」とかいてある。興味をひかれ聴いてみると、ペンギンではなくてオロロン鳥といって、ここでしか見られないという。これは行かねば。
高速船とフェリーがありますが、運行は期間によってちがい、シーズンの今は高速船が3便、フェリー2便となっています。高速船で所用30分ちょっとでヤギのいる焼尻島を経由して、天売島まで1時間。途中下船は不可で、それぞれチケットを購入する必要があります。
http://www.haboro-enkai.com/timetable.html
天売島は1周12キロほどだそうで、自転車、電動自転車、スクータが50?と100?借りられます。我らは一番リーズナブルな100?スクータ2人のり2時間で3500円にしました。
自転車が2時間1000円ですが、坂と砂利道が半分あるのでつらそうです。皆さん、押してました。それとマムシがだいぶ出るようですのでご注意。
一番の見どころは南端の赤岩展望台。ここにウトウというこれも珍しい鳥の大繁殖地があり貴重なもののようです。北方面に回るともうひとつ展望所があって、ここにはNIKONの双眼鏡が1台すえつけてあり、よく観察できます。オロロン鳥(ウミガラス)のほか、ケイマフリ、ウトウ、ウミウ、ウミネコ、等、渡りの海鳥がみられたり勉強できたり、とっても良い経験で、偶然見つけたのに行って良かった!と思える旅でした。
ただし、飲食店もほとんどなく、商売にはあまりご熱心でないようで、船の待ち時間にご飯を食べようとおもったら閉まっいたり、売店も3軒ほどしかなくて、日帰りでは船の時間まで少々余りました。資料館的なものが少し歩いたところにあり、そこで出航まですごしました。ちょっとおしゃれな空間で飲み物程度はいただけるようです。
夜にしか観察できないウトウの帰巣が圧巻のようなので、できたらお泊りをお勧めします。
ちなみに羽幌のターミナルには海産物の産直売店があり、ここで水揚げされたばかりのムラサキウニを割ってもらって食べました。絶品!うにはすぐ傷むので明礬処理をされるそうで、新鮮で手を加えないウニを食べるのはこういう食べ方しかないそうです。
機会があればぜひおすすめ。1個250円。お安い!牡蠣もいただきましたが、うにのインパクトには負けます。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- アクセス:
- 4.0
- 景観:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- バリアフリー:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/07/22
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