札幌開拓よりもかなり前から
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- 旅行時期:2016/06(約10年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
札幌 クチコミ:1139件
大通公園のテレビ塔の近く、1丁目のわくわくホリデーホール(旧市民会館)の前の道路脇にあるハルニレの木で、札幌市景観資産に登録されているそうです。
札幌市の木と言えば、ライラックやポプラなどをイメージすると思いますが、ハルニレも古くから親しまれ、植えられてきた木だそうで、北海道大学など古くからある施設には大木を見ることができます。
おそらく“ハルニレ”と言うより、“エルム”と言った方がピンとくるかもしれません。
市民会館前のハルニレは、古くからの大木であることもさることながら、札幌市を代表する木の意味合いもあって、景観資産に登録されているのかもしれません。
大通公園では樹木も多く植わっていて、ハルニレは、紅葉が派手とか、花がきれいという訳でもないので、幾ら大木でも、ともすれば見過ごしてしまいかちですが、近くでよくよく見てみるとかなりの大木です。
樹齢約300年だそうで、札幌開拓よりもかなり前からこの地に生えていたようです。
実は近くにあるテレビ塔よりも、よっぽど大御所で、付近の開拓の変遷を見続けてきた巨木です。
市民会館前と呼んでいるようですが、今では市民会館もわくわくホリデーホールとなっています。
大通公園のテレビ塔近くにあって、NHKや札幌市役所も近く、地下鉄(オーロラタウン)出口も間近ということで割合アクセスしやすく、四季折々の姿を見ることができます。
木の近くにはきれいな大きな花時計もありますが、周囲はコンクリートに覆われ、少々きつそうです。
これからもずっと長生きしてほしい札幌市の代表木の一つです。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/06/21
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