『紀の国』の名前の元になった神様のいる神社
- 4.0
- 旅行時期:2015/04(約11年前)
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by masa8982さん(男性)
和歌山市 クチコミ:12件
貴志川線伊太祈曽駅から南に歩いて5分程度の場所にある神社です。日前神宮・國懸神宮、竈山神社とこちらの神社を参拝することを三社参りというようです。元々、貴志川線はこの三社参りの参拝客を運ぶために作られたようですね。
こちらの神社に祀られているのは五十猛命という木の神様です。和歌山の旧国名は紀伊国ですが、木の神様が居る国だから木の国、そこから転じて紀の国、紀伊国となった、という伝承があるそうです。事実は判りませんが、古い歴史書にも名前が出ているそうですから、古い神社であることは間違いないようです。
境内はさほど広くありませんが、木の神を祀っているからか、沢山の木々が植えられています。また、チェーンソーによる干支の彫刻が置かれていますし、大国主命が八十神に追われてこちらの神社に逃げてきた際、木の股を潜らせて命を助けた、という故事から木の股潜り用の木が置いてあったりします。中々良い雰囲気の神社ですし、日本神話にも関わりのある神社ですから、三社参りの一環として訪ねてみることをお勧めします。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2016/06/14
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