「六甲おろし」の作詞者の歌碑が沖縄に
- 3.5
- 旅行時期:2016/04(約8年前)
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by はまちゃんさん(男性)
那覇 クチコミ:469件
ゆいレールの儀保駅より歩いて5分ほどの虎瀬(トラセ)公園内にあります。
歌碑の裏には、『佐藤惣之助は神奈川県川崎市の出身の詩人で、琉球諸島を旅して琉球諸島風物詩集を著すなど、この地に愛情を注いだ人で、沖縄に親愛の情を寄せる川崎市民が惣之助の記念と沖縄と川崎とを結ぶ友情の絆として歌碑を贈ったもので、同じ川崎市の出身の浜田庄司氏が陶板を作成した。』と言う意味のことが記載されています。
歌碑の表面は、詩集の「宵夏(よいなつ)」の一節、『しづかさよ 空しさよ この首里の都の宵のいろを 誰に見せやう 眺めさせやう』が書かれた陶板をはめ込んだものとなっています。
佐藤惣之助は、「赤城の子守唄」や「人生劇場」、「人生の並木道」「緑の地平線」などの流行歌や阪神タイガースの球団歌である「六甲おろし」の作詞者として知っていましたが、沖縄との関係をここにきて初めて知りました。
歌碑のある虎瀬公園は、首里城の北の小高い丘にあって、休憩所のほかにトイレや水飲み場も整備されていて、山頂部からは、首里城や遠く那覇港の方まで見渡すことができます。駐車場はありませんが、訪れる人も少なく、のんびりと散策するのにいいところなので、公園を散策されるときに、ついでに歌碑を見られたら良いと思います。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/06/13
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