近代化産業遺産群の隠れた穴場です
- 4.0
- 旅行時期:2016/06(約8年前)
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by 旅好き長さんさん(男性)
朝来・生野 クチコミ:1件
ここは800年頃に鉱山として開拓され、15世紀頃から採鉱が盛んになり、その後、明治政府の管理となり、一時は皇室財産として宮内省の管轄になったそうです。
そのため鋳鉄橋や施設には菊の紋章が残っています。
明治29(1896)年に三菱へ払い下げられ、大正8(1919)年には明延鉱山から採掘されたスズ鉱石の大規模な選鉱場が建設され、昭和62年に明延鉱山の閉山に伴い、操業停止しました。
残念ながら観光情報誌にもほとんど紹介されていないので、観光客は少ないですがとても見ごたえがあります。
ここから車で40分程度離れたところに明延鉱山があり、そちらとセットで観光するといいと思います。
明延鉱山には事前予約すると坑内の見学もできるようです。
また有名な竹田城にはここから車で30分足らずで行けます。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 2.5
- 峠越えのかなりの山道を走ります
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 平日は全く観光客がいませんのでゆっくり見学できます
- バリアフリー:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.5
- 段々の選鉱場とシックナーに圧倒されます
クチコミ投稿日:2016/06/06
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