薩摩藩在番奉行の控え所
- 3.0
- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by はまちゃんさん(男性)
那覇 クチコミ:468件
寒川通り(県道50号線)にある安国寺の西側、道路沿いに「御客屋跡」の石標が建っています。
石標には、古い御客屋の絵図とともに、『薩摩(さつま)藩の在番奉行(ざいばんぶぎょう)などが首里城に登城(とうじょう)する際の控所。創建年代は不詳。敷地は451坪余あったという。在番奉行一行等は、ここで城からの案内を待って登城した。1879年の廃藩置県後は首里警察署が置かれた。1890年に首里尋常小学校となり、校舎が建てられたが、1912年首里城内に首里尋常高等小学校として移転したため、後に民間の電気会社に払い下げられた。』と表記されています。
石標に表示されている絵図を見ると、首里城の第一の坊門であった“中山門”や“安国寺”などの表記があり、この道は首里城に至る随一の公道で、王府関連の建造物が建ち並んでいたことが想像できます。現在は、残念ながらその遺構は何も残っていませんが古都首里を思いながら周辺を散策しました。
この辺りには、古都首里の遺跡がたくさんあります。私は、首里城公園管理センターで頂いた“首里城首里巡り”という絵図マップを参考に散策しました。首里の歴史に興味ある方は、首里城を訪れたら、絵図マップを入手して散策されると良いと思います。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 見ごたえ:
- 3.0
クチコミ投稿日:2016/06/02
いいね!:2票
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