篠路駅

札幌の近郊駅

3.0
旅行時期：2016/03（約8年前）

札幌クチコミ：1116件

札幌市の近郊駅です。
学園都市線（札沼線）で札幌から７駅目。
時間にして約20分。
札幌からは１時間に３本前後の便があります。
駅は東西、両側に出入口がありますが、西側は無人改札です。
東側には、かつて札沼線がタマネギなどの農産物を運んでいた名残で、赤レンガの倉庫が駅前に残っています。
また、駅を出て道路を左側へ少し行くと、秋の例大祭時に伝統の獅子舞が見られる篠路神社があります。
西側はタクシーが停まっている駅前ロータリーとマンションが建っています。
かつては、西側にも倉庫が建っていたようですが、再開発で姿を消し、今ではロータリーの片隅に小さな解説板が立つのみです。
なお、倉庫は篠路駅東側のほか、学園都市線のこの先の石狩太美や石狩当別などの古くからの駅の近くには見かけることができます。
周辺は住宅街やマンションがあって、札幌のベッドタウンのようになっています。
列車で通う人も多いですが、駅の西側1ｋｍほどの所には札幌駅横や札幌中心部まで行く、広い道幅の創成川通りがあって、車やバスで通う人も多いです。
列車の場合、冬場は石狩当別から先が雪害のため運転を休止することがありますが、吹雪がひどい場合は、桑園から先が全面ストップしてしまうこともあり、学園都市線沿線は冬場のことを考えると住みにくいというイメージがあります。
雪の量も札幌の南側に比べると少し多めで風も強めです。
土地の値段も、昔の泥炭地ということで、家を建てるときは杭を打たねばならず（経費が余計にかかる）、地震の揺れも増幅気味ということがあるせいか、札幌駅までのアクセスの割には値段も比較的安め。
マンションやアパートも同様ですが、篠路周辺はバスが頻繁に通る創成川通りがあることもあり、それほどでもありません。