開業フィーバーを過ぎたら閑散としそうな駅

3.5
旅行時期：2016/04（約10年前）

七飯・江差クチコミ：48件

駅自体は思ったよりもシンプルです。
新青森駅のように、各種おみやげが手に入るショッピング街やレストランコーナーなどはありません。
お店は２階のお弁当屋とキヨスク、１階に北海道の物産を売るお店がある程度でした。
お弁当を販売していましたが、どれも千円～二千円と、ちょっとお高め。
北海道新幹線が開業してまだ、１週間。
混雑とはいきませんが、それなりにお客さんがいました。
ただ、皆が新幹線を利用するのではなく、駅を見学に来ているだけの人も多かったようです。
入場券は￥１７０円。
先頭車両付近で写真を撮る人垣ができていました。
駅は２階に上がり、跨線橋のコンコースから新幹線改札と在来線改札に別れて入って行きます。
また、内部でも新幹線、在来線が改札で通じていて、特に１階では、１１番線からは階段なしで直接在来線ホームへ移動できるようになっていました。
新幹線ホームは現在は１１番線と１２番線が使われているようで、１１番線から出発、１２番線に到着列車が入るようです。
コンコースからはホームの様子が見下ろせ、親子連れなどが新幹線が入ってくる様子を眺めていました。
シンプルな駅ですが、正面出口側の１階に北斗の拳の小さな銅像、道南の縄文、アイヌ文化を紹介するミニコーナー、そして在来線側には２階コンコース内に２０１５年に札幌の北海道博物館で展示していた夷酋列像の絵が飾られていました。
駅周辺はまだ、閑散としていて、特に在来線側の出口は駅を出たら、一面の耕作地の状態でびっくりです。
本当に、開業フィーバーが過ぎたら、静かで閑散としそうな駅です。