1万柱の戦死者を祀る
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- 旅行時期:2016/04(約10年前)
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by はまちゃんさん(男性)
糸満・ひめゆり クチコミ:188件
県道25号線と県道7号線の交差点(新垣交差点)から、県道7号線を北に200mほど上がり、右側の間道を入った先にあります。
昭和32年3月、新垣部落の有志が、この地で戦い戦死された将兵並びに戦闘に協力した住民の遺骨約1万柱を納めて建立されたものを昭和42年3月、南方同胞援護会の助成によって改修したものだそうです。
新垣という小さな集落周辺だけで1万柱という大変な戦死者があったという事実を知るにつれ、いかに過酷な戦争だったか改めて考えさせられ、安らかにお眠りされるよう手を合わせました。
この場所が少し判りづらいということもあってほとんど人が訪れている様子がありませんが、地元の人々によって大切に祀られているようで浄魂之塔の周りはきれいに管理されていました。観光気分で行くようなところではありません。静かにお参りしましょう。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
クチコミ投稿日:2016/04/04
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