震災のことを忘れないためにも、是非ご乗車下さい
- 4.5
- 旅行時期：2016/03（約10年前）
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by ケロケロマニアさん（男性）
気仙沼 クチコミ：9件
2011年3月の東日本大震災で、津波による被害としては一番酷かったエリアを走行していた大船渡線の海岸部が、現在はBRT（バス・ラピッド・トランジット；バス高速輸送システム）として生まれ変わっています。
鉄道マニア的には、やはり鉄道として復活して欲しい思いはありますが、実際にこのBRTに乗ってみるとやはり地元の方の足としては、こちらの方が利便性が高く感じられて、今後は全国の過疎地でも採用されていく交通手段なのかもしれません。
私は震災後丁度5年となる2016年3月に訪問しましたが、特に陸前高田エリアはまだまだ復興と呼ぶには程遠い状況で、心が痛みました。ただ、交通手段としてのBRTはこのように安定的に運行されるようになり、利便性としては旅行者にも訪れやすくなったというのは事実ですので、是非、多くの方に今一度震災のことを考えて頂く端緒として、この乗り物に乗車して色々なことを考えて頂きたいと思います。
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盛駅にて待機中のBRTの様子
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車内には専用パンフも用意されていました
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2016年3月現在、専用道と一般道区間が併用となっています
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2016年3月現在の陸前高田エリアの典型的な車窓風景です
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専用道沿いの駅（停留所）の様子の一例
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2016年3月現在の大船渡側専用道端界隈の様子
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奇跡の一本松駅に停車中のBRTの様子
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気仙沼側の専用道区間ではトンネル走行が多いです
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気仙沼駅を望むBRT専用道の様子
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かつては線路だった北野神社参道上から望むBRT専用道の様子
- 施設の満足度
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4.5
- コストパフォーマンス：
- 5.0
- 人混みの少なさ：
- 5.0
- 乗り場へのアクセス：
- 4.0
- 車窓：
- 5.0
クチコミ投稿日:2016/04/02
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