喜連川温泉とは別源泉の濃い湯
- 4.0
- 旅行時期:2016/03(約10年前)
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by 彼方さん(男性)
氏家・高根沢 クチコミ:3件
早乙女は「そうとめ」と読みます。喜連川温泉から近いですが別源泉で、後述しますが泉質も違います。
公共交通機関では行きにくいです。氏家駅からの路線バスでは「松山東」か「谷中入口」で下車することになりますが10分少々歩きます。施設から送迎バスも出ていますが1往復だけです。
外観だとわかりませんが、中は結構鄙びた施設です。
風呂は半露天が1つだけ。喜連川温泉と違い硫黄分が含まれており、泉質名は含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。喜連川温泉以上にアブラ臭(石油のような臭い)が強く、色も薄緑です(ちなみに夜は白濁してきます)。かなり濃い湯で、湯の花も多数舞ったり沈澱してたりします。こういう湯なので、長湯し過ぎて気分悪くしないようご注意。
なおシャワー・カランはついてますが、出るのはこれまた温泉。石鹸は全然泡立ちません。泉質が泉質なので髪を洗うのはやめた方がいいかも。ちなみにカランは硫黄成分のせいで真っ黒でした。
施設内にはわりと広い休憩所兼食堂があり。昔(10年以上前)はカラオケもあった気がしますが、今は使われてないようでステージも竹垣が立てられ塞がれていました。今は音が出る機器(携帯電話・ゲーム等)も室内では使用禁止なので、静かに過ごしてもらう方針に変わったのでしょう。
ちなみに昼下がりだったので、自分は食事ではなくおやつに温泉プリンと飲むヨーグルトを買ってみました。どっちも「りんどう牧場」の牛乳使用。そしてプリンは何と温泉水使用。あんな温泉使って味は大丈夫なのかと思いましたが、美味しかったです。
斯様に温泉好きなら入って損は無い良い温泉ではあるのですが、料金は高いです。出来るのであれば18時~20時の低料金タイムを狙うのも一手ですね。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.0
- 泉質:
- 4.5
- 雰囲気:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.5
クチコミ投稿日:2016/03/16
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