街中の緑地帯

3.0
旅行時期：2016/03（約10年前）

札幌クチコミ：1139件

札幌の街中、道路が２倍の広さあって、半分が緑地帯になったような公園です。
もともとは、戦前にしばらくあった旧札幌飛行場の防風緑地帯の跡地だそうで、公園の由来が公園の東端の西5丁目樽川通りの近くの小さな案内板に書いてありました。
北27条の道路に沿って東西に400ｍほど、途中、信号のある通りなどを挟みながら西5丁目の通りから9丁目の通りまで続き、最後は北26条さくら公園で終わっています。
冬訪れたところ、人が通れるほどに除雪された小道ができていました。
あずまやにベンチなど、休憩できる場所がところどころにありますが、冬はいずれも雪に埋まっていました。
一部に遊具もありましたが、雪の中です。
公園樹の中には、さくらの木もあったので、春、花のころは美しいと思います。
公園のやや西側の8丁目のあたりには、コンビニのローソンがあって、散策途中の物の調達によいです。
最後の北26条さくら公園には、古いですが公衆トイレがあり、冬でも開設していました（札幌市内の公園にある公衆トイレは、冬は閉鎖されている場合が多い）。
深々と雪が積もっていて、細かい地形は分かりませんでしたが、少なくとも冬は公園内には車を停められるスペースは見当たりませんでした。
周辺は住宅が密集していて、近所の人の散歩道としては、手頃でよい公園だと思います。