駅前交通が危険で利用しにくい駅

1.5
旅行時期：2016/02（約10年前）

琴似・発寒中央クチコミ：208件

札幌駅から普通列車で小樽方面に3駅目、線路沿いの通りに挟まれた狭っ苦しい場所にあります。
駅を降りてもバスやタクシー、車などがつけられるロータリーはなく、間髪入れずに道路が線路と並行して走っています。
駅の横には更に踏み切りもあるのですが、辺りには交差点も含めて信号機がありません。
おまけに付近は、ひっきりなしに車が通る交通量の多い道です。
線路沿いの道は、ずっとまっすぐで、信号機も比較的少ないことからスピードも出ています。

しかし、踏切を渡る車のドライバーにとってみれば、交通量の多い、信号の無い交差点から踏み切りを渡るのでさえ難しいのに、更に付近の街並みが道路と45°で交差していることもあり、時には鋭角で曲がらないといけないという、ドライバー泣かせの道となっています。
これは、開拓当初の条方向の道と、その後に作られた碁盤の目状の街並みが45°で交差してしまっているためです。

こんな場所なのに、すぐ近くには小学校、そして大きなスーパーやドラッグストアがあるのです。
なお、スーパーは駅利用者にとっては便利でしょうし、その駐車場は送迎のためにちょっと拝借するのに都合がよいかもしれません。

函館本線は、発寒中央駅の手前、琴似駅までは高架で、道路とは立体交差しています。
発寒中央駅も、新琴似通りや札樽道（高速）をくぐらねばならないにしろ、高架または半高架であれば、付近の道路に信号機が設置できて良かったと思います。
もしくは、駅横の踏切を地下化すれば、線路を越したい車は駅東側の踏切を使えばよいので、駅利用者などの歩行者がかなり安全になると思います。
このあたりは何年後か、北海道新幹線も並行して通る予定とのことで、新幹線建設時やそれまでには付近の状況が改善されることを望みます。