ドライブの休憩スペースのような広場に
- 3.0
- 旅行時期:2015/12(約10年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
松前半島 クチコミ:101件
函館から松前へ向かう途中、国道228号線の脇にあります。
幕府使節を乗せて太平洋を横断したかの有名な咸臨丸が、サラキ岬の沖合に沈んでいるそうで、碑などが立っています。
津軽海峡をくぐる特急の車窓からも見え、帆船の大きな模型と風車がぽつんとあるのが見えます。
訪れるなら5月中旬あたりのチューリップの開花の頃が良いです。
咸臨丸がオランダのキンデルダイクの造船所で作られたのにあやかって植えられているのかもしれません。
ドライブの休憩スペースのような道路脇の広場になっていますが、売店などはありません。
冬に訪れても、除雪されていない雪原が広がるのみです。
咸臨丸の解説板や碑の先には、咸臨丸が眠る冬の津軽海峡が見渡せました。
なお、模型だけで物足りなければ、ちょっと遠いですが、228号線を日本海側の江差まで行けば、再現した実物大の帆船に乗ることができます。
江差のものは開陽丸ですが、こちらは戊辰戦争のさなか、暴風雪により江差沖で沈没してしまったそうです(咸臨丸は戊辰戦争後の明治初め、開拓団を乗せていたところ沈没したそうです)。
- 施設の満足度
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3.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 2.5
- 景観:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- バリアフリー:
- 3.5
クチコミ投稿日:2016/01/07
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