時間に余裕を持って行ったほうがいいですよ

4.0
旅行時期：2015/11（約10年前）

by travel bunnyさん（非公開）

長崎市クチコミ：6件

入場は大人610円でした。
一番最初にあるのが旧三菱第2ドックハウスですが、今回は工事中でした。
昔、船の乗組員が宿泊した施設だそうです。
その反対側に外国人居留地の境界があり、ちょっと坂を下りると旧ウォーカー住宅があります。
イギリス人実業家ロバートネールウォーカーの次男が住んでいたらしい。
その向かいには旧長崎地方裁判所長官舎がある。
今は昔の洋風な衣装を着て写真を撮るレトロな写真館となっています。
高校生が多く、かなり賑やかに衣装選びをしていました。衣装を着て園内を散策して写真を撮れるらしいですよ。
その下には蝶々夫人の三浦環と蝶々夫人の作曲家プッチーニの像があります。
次は旧リンガー住宅、旧オルガー住宅、旧スチイル記念学校がある。
三浦環の像の下にはレストハウスがあり、そこにハートストーンがあるというので探してみました。なんとなくハートに見える石はたくさんあってどれが正解なのか？でも一つだけはっきりとハート型をした石がありました。
レストハウスの横にグラバー邸の門があります。
グラバー邸の側にトーマス・ブレーク・グラバー之像がありました。
彼は若くして幕末の日本へと渡ったイギリス商人。事業に成功した後も日本を愛し続け、日本人と結婚し日本でその生涯を終えたそうです。
文久3年（1863年）、幕末の動乱期の建築で、現存する日本最古の木造洋風住宅として昭和36年には国の重要文化財に指定され、2015年7月5日世界遺産への登録されたそうです。
グラバーの妻ツルが使っていた夫人部屋の廊下の天井には隠し部屋がありました。
幕府に追われた志士たちをかくまった隠し部屋であったと言われているそうです。
中には入れませんが、鏡が置いてあるので、中の様子を見る事が出来ます。かなり広かったようです。
室内のガーデンには、キリンビールのマークのルーツになった麒麟像が2体ありました。
グラバー園には2つのハートの石があるそうですが、もう一つのハートの石は、庭の方位盤の下にありました。こちらはすぐにみつかります。
触ると幸せになれるそうです。
噂では職員さんが記念に埋め込んだと言われているそうですよ。
グラバー邸を出ると出口に向かいます。
長崎伝統芸能館の中を通り、お土産屋さんを通って出口に行きます。

あんまり時間をかけるつもりではなかったのですが、いろいろ見ているとかなり時間がかかってしまいました。時間に余裕を持って行くと良いと思います。