豊臣秀吉の想いが伝わります
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- 旅行時期:2015/10(約10年前)
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by 愛さんさん(女性)
伏見 クチコミ:46件
鳥居をくぐると朱塗りに染まる大きな「楼門」は入母屋造りで二層になっていて迫力がありますね。戦国時代に天下統一した豊臣秀吉が1589年に寄進した朱塗りの楼門は秀吉がお稲荷さんへ母の病気の治癒を祈願し病気が完治、その感謝の気持ちが込められ寄進したものと伝えられています。門の規模は神社のものとしては最大級と言われています。門前の両脇に一対の狐の像が鎮座していて眷族(神と同様に人間を越える力を持つための神の使い手)と言われていて、向かって右側の狐さんには口に宝珠(ほうじゅ)をくわえさせていて、左側の狐さんは鍵をくわえているのが特徴的です。ちなみに「宝珠」は幾多の苦難や災いやその他を乗り越え、なおかつ、それをおごらず、高 ぶらず 謙虚にあるという己と他を導ける心のありようそのもの で大神様の魂のことのようです。また「病悩平癒 祈願が成就すれば一万石奉加する」と、豊臣秀吉が記した「命乞いの願文」が伝えられています。
- 施設の満足度
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4.0
- アクセス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 見ごたえ:
- 4.0
クチコミ投稿日:2015/11/15
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