鳴き砂の静狩海岸が近い
- 3.0
- 旅行時期:2015/11(約10年前)
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by しそまきりんごさん(男性)
長万部 クチコミ:26件
どこか昔の田舎の学校の校舎ような建物で、駅舎には引き戸を引いて出入りします。
落ち葉の季節に訪れたところ、待合室内はカメムシの臭気が充満して長くはいられませんでした。
駅は無人駅で上下合わせて16本の普通列車が停まりますが、それ以上に貨物列車や特急列車が通過していきます。
列車の停車、通過時には案内放送が流れるので注意が必要です。
なお、2016年3月のダイヤ改正以降、JR北海道は長万部~豊浦間の普通列車の本数を更に減らすようなので、駅の利用は不便になると思います。
乗り場は、駅舎がある函館・長万部方面の1番線ホームがあり、東室蘭・苫小牧方面の島式の2、3番線ホームへは線路に下りて踏切を渡って行きます。
2番線ホームは線路が錆びついていたので、使われていないようです。
長万部方面の1番線に列車が入線すると、当然ながら遮断機が降りますが、東室蘭方面の3番線に列車が入線すると、警告音はしますが、遮断機は降りませんでした。
駅舎から、長万部行きの普通列車はすぐ乗れますが、東室蘭行きの場合も、長万部方面の列車が入線してこない限り、急いでいけば乗ることができます。
駅を出ても静狩の集落は閑散としていますが、200mほど行くと浜辺に降りることができます。
カメムシの臭気を避けて、打ち寄せる波を眺めて列車待ちをしていました。
静狩海岸は鳴き砂の海岸のようなのですが、小雨の後で砂が湿っていたせいか、音は聞こえませんでした。
鳴き砂は砂が乾燥していると鳴くようです。
晴れていれば駒ヶ岳も見える、駅からすぐの情緒ある海岸です。
- 施設の満足度
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3.0
- 施設の快適度:
- 1.0
- 落ち葉の時期、カメムシ臭が凄かった
- バリアフリー:
- 2.5
クチコミ投稿日:2015/11/10
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