庄内藩主の領内巡検宿泊施設
- 3.5
- 旅行時期:2015/09(約9年前)
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by 旅猫さん(非公開)
酒田 クチコミ:1件
酒田駅からほど近い本間美術館にある江戸末期の建物です。
庄内地方の大地主であった本間氏により、文化10年(1813)に別荘として建てられたもので、庄内藩主酒井氏の領内巡視の折の宿泊施設としても使われたそうです。
見どころはいくつかありますが、個人的には大正時代に増築された二階へと上がる檜で造られた階段とその上がり口にある梅の透かし彫りが気に入りました。
この階段、90年近く経っているのに、まったく軋まず驚きました。
二階の窓には、今では貴重な手漉きガラスが使われていました。
そこから見る庭園の景色もなかなかです。
1時間程度の列車の待ち時間などに、ちょうどよい観光施設ですよ。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2015/09/30
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